本書は、日本を本国としてグローバル事業を展開する企業が、効果的な人材マネジメントを実践するための標準装備(英文テンプレート他)と、異文化理解と英語によるコミュニケーションスキルにつき解説したものです。巻末に、人事労務に関する和英用語集やビジネス英文メール例も掲載し、実用性に配慮していますので、グローバルビジネスにかかわる経営管理者、実務担当者、人事担当者および人材管理の研究者の方々に必携の1冊です(経団連出版、2017年)。
本書は、外資系企業への入社・転職から、会社生活を経て退職に至る人事運用の実態と考え方を、伝統的な日本の大企業の現状と比較したものです。人事屋である著者が働く側の視点で生の情報を紹介していますので、外資系への転職を考える方だけでなく、日本企業にあって人事システムの見直しを検討する方にも役に立つものと思います。最終章では、外資系・日系を問わず、サラリーマンとしてのあるべき姿を「新会社人間主義」としてまとめました(労働新聞社、2018年、2021年2刷)。
本書は、ドラマクイーン、ナルシスト、ブレイマーなど、異常な言動をとる「残念な管理職」(その行動の多くは、パワハラに該当する可能性があります)の特徴を概観し、部下としての対処法を解説するものです。共著者の一人である鈴木が「残念な管理職」の実態分析と対応策を整理し、産業医として数多くの会社の現場を見てきた精神科医の長谷川博士が、異常な言動をとる管理職について、精神医学的な視点から分析を行っています(労働新聞社、2019年)。
パソナ社の依頼により、人的資本経営や多様な働き方の実現に向けた潮流の中で人事制度を改定する際の課題と留意すべきポイントについてのセミナーを行いました。
人事制度改定の壁を乗り越える!~浸透する制度運用とリスクマネジメント~ | パソナの人材サービス・ITソリューション (pasona.co.jp)
東京大学教養学部より委嘱を受け、2019年10月25日、駒場キャンパスにて、同学1・2年生約50名を対象に「教養学部生のためのキャリア教室」の授業を行いました(60分講演、30分質疑応答)。「教養学部生のためのキャリア教室」は、社会の様々な分野に携わる人材を招いて、これまでのキャリアの内容や生き方を紹介するオムニバス形式の授業として数年にわたり展開されているもので、「キャリアとは何か?~Identity(他の誰でもない自分らしさ)を見つける旅~」と題し、以下の目次により講義をさせていただきました。
1.私のキャリア
2.キャリアは創れるものか?
3.会社で働くとは?
4.日本企業と外資系企業の違い
5.サラリーマンとして、どう生きるか?
(週間)経団連タイムズの2020年4月2日号より6月25日号まで、「日本型雇用システムの将来展望」というテーマで連載寄稿をしました(全8回)。
LinkedInにて、随時、和・英の投稿記事を出しております。
グローバル規模で事業を展開する日本企業を対象に、ローカル人材のマネジメントを行う為の具体的な処方箋を解説(人材名簿の作成、評価・育成システムの設計他)。(JMAM人材教育2012年12月号)
パワハラ上司に当たってしまうと、その後の会社生活は過酷なものになります。このような場合に、パワハラ上司の下で働き続けるための知恵や社外のリソース(ADR等)を使って闘う場合のヒントに関する記事が、株式会社けいけいの運営するWEBサイト「お金がない馬」に掲載されました。https://hihin.net/blog/?p=27852
注意事項:当ホームページに掲載されているやぎのイラストは、当事務所オリジナルのサービスマークであり、漫画家&イラストレータの葉ヶ竹 霧(はがたけ きり)の創作物です。著作権は葉ヶ竹氏に帰属しますので、事前の許諾なき無断転載を固く禁じます。